僻野ノ涯

lyrics: Klaha / music: Klaha

冷たい心の涯…いつからか抜け出セず
指も足モ凍りつきとテもじゃなく痛いんだ
だけども迫り来る姿なき闇が
この魂を求めて歪んだ手ヲ差しのべる

もうこれ以上逃げ場もないこと
気付いているけど動けないままで

もしも凍えるこの魂に
一縷の光　射すならば
どうか辺りを照らしておくれ
ほんとは見つけたいものがあるんだ


脱ぎ捨て綻びた靴を手にとってみた
錆ついた大地は裸足では歩けない
見渡してはみるけど道標もなく
二度と醒めない夢のように
ほつれた時間の中

苦しみの跡に生まれた言葉よ
いつか誰かを救うために響け

もしも凍えるこの魂に
一縷の光　射すならば
どうか辺りを照らしておくれ
ほんとは見つけたいものがあるんだ

鈍色の岩肌　そう…僻野ノ涯
逆巻く絶望　谺する叫びが今…輝いて

もしも震えるこの魂の
一縷の願い　叶うなら
どうかここから放しておくれ
まだ終われない理由があるんだ